こんにちは!
tawawa店長です。
( tawawaは韓国から輸入した多肉植物(おもにエケベリア)を販売するネットショップです。)
新型コロナによる渡航の制限がなくなり、
tawawaのオンラインショップが長い夏休みにに入った直後の2023年5月に、
初めて韓国の多肉農園さん(チャンフィー農園さん)にお邪魔し、
また、その他ソウル観光ついでに巡れる多肉植物や園芸情報収集にソウルの中をウロウロしました。
(そちらの様子のブログもあります→第1弾)
そして、今回は、
長い夏休みあけ1回目の販売用の苗を 韓国から持ち帰るために、
2023年9月26日〜30日に韓国行ってきました^ ^
前回は、かなりぎっしり多肉情報を詰め込みましたが、
今回はちょうど韓国が9月28日から連休に入ったこともあり、
多肉植物は2日目にしか登場しません^^;
今回は多肉植物と韓国鉢の仕入情報、
また、韓国で多肉植物を買った時の持ち帰る方法などの情報です。
よかったらお付き合いください!
それではここら、時系列による、『多肉めぐり旅 第2弾 1日目』の様子です!
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韓国へ出発する前々日の24日、
私は山梨県のブドウ農園『ツチと実』にいました。
昨年、ありがたいご縁をいただき、『ツチと実』さんに出会い、
今年のtawawaの夏休み中は、プライベートも含め何度も『ツチと実』にお邪魔しておりました。
そんな中で、
『ツチと実』=巨峰とシャインマスカットが食べ放題。
シャインマスカット=チャンフィー農園さんの多肉!!
(チャンフィー農園さんとは→オリジナル交配苗を作っている韓国の多肉農園さん。作り出される苗はとても可愛いく、日本でも有名な苗が多数。そのオリジナル交配苗の中にシャインマスカットと名付けられた苗もあります。)
『ツチと実』で多肉のシャインマスカットを販売したい!
と言う私の思いつきを、あっさり受け入れてくださり、
10月8、9日の2日間、ブドウ農園『ツチと実』で多肉販売をさせてもらうことが決まったのでしたww
ただ、9月中頃になっても暑さは落ち着かず、
せっかくの苗をダメにしたくはないので直接韓国に苗を取りに行く、
この第2弾の訪韓が決まったのでした。
話は戻り、
なぜ24日に『ツチと実』にいたかと言うと。。。
やはり、シャインマスカット(苗)を受け取りに行くのに、お土産はシャインマスカット(ブドウ)しかない!
自らシャインマスカット畑で、お土産のブドウを収穫してきました♡︎
私の性格は自他ともに認める「適当な人」。
なんとかなるだろう精神の持ち主ですw
これまで何度も海外に行ったり、複数の国を巡ったりしていますが、
植物検疫を受けたのは、前回韓国から日本に戻る際に、
多肉植物を持ち帰った時が初めてでした。
ただ、その時少し調べた情報で、持ち込めない植物や果物もあるが、
植物検疫を通せば持ち込めるものもある。
というあやふやな情報が頭に残っておりました。
「ブドウ 韓国 持ち込み」など軽く検索しても情報はなく、
これは植物検疫に行って検疫証を貰えばなんとかなるかな!
という結論に達した私は、
9月25日の夜9時、自宅を出発し、羽田空港を目指しました。
韓国に向かう飛行機の出発時間は26日になった夜中2時便。
植物検疫にどのくらい時間がかかるのかわからないため、
余裕を持って出発したのでした。
ここからは、シャインマスカットを日本から韓国に持って行く情報をしばらくの間お伝えしますw
羽田空港に向かうモノレールの中w
羽田空港国際線ターミナル(第3ターミナル)は、
モノレールの駅の改札を抜けたらすぐ出発階。
便利です〜
空港について、ここでもパシャ。
一応場所は調べてきましたが、
ちょうど目の前にあったインフォメーションで植物検疫所を教えてもらいました。
空港内にあったはずが、教えられたのは、空港の外。
とりあえず教えてもらった通り、
一階に降りて出口を出て左へまっすぐ。
空港の建物を抜けた先に、目指すCIQ棟がありました。
暗いので、なんだか悪い予感はしますが、門が空いていたので、正面玄関へ。
やっぱり閉まっています。。。
ドア横にあるインターフォンで中に見える警備員さんに事情を説明し、
首を傾げつつも中に入れてくれた優しい警備員さんに、
「事務所は3階だけど、もう閉まっているから電話した方がいいよ」と、
アドバイスをもらい、電話してみました。
「シャインマスカットを韓国に持っていきたいので、植物検疫証明書が欲しい」と、事情を説明。
・とりあえず、調べるので折り返しの電話を待っていて。
・もし検疫証が必要な場合、時間外で職員が少ないから搭乗時間までに検疫証を渡せないかも(その時点で飛行機の出発まで4時間以上ありました。。。)。
・必要な場合、検疫をするのはCIQ棟。
と伝えられ、ひとまず空港の建物に戻り、
1階のベンチに座って待機をすることになりました。
まさかの、事態。
安易に持って行けるだろうと思っていたら、
検疫証が間に合わずに持ち出せないパターンか!?と、ちょっとドキドキしつつ、
もしダメだったら、出国前に持ってきたシャインマスカット(全部で4房)をどうやって食べようかと、悩みながら待っていたら、
折り返しの電話があり、
「日本から韓国にシャインマスカット(ブドウ)を持って行く際は、
特になんの検査も検疫証もなくて大丈夫です」
とのことでした!
ふぅ〜
なんとあっさり第一関門突破でした!
ただし、これは「日本から韓国にブドウを持って行く」ということ限定。
その他の国や、持ち込む果物や野菜の種類など、全て条件は違うので、
・出国の2日前までに植物検疫に電話で確認してほしい
・出国当日に検疫を受ける場合は、17時までに検疫所に来所
とのことでした。
皆様も海外に植物の苗や、野菜、果物などを持って行く際はお気をつけください!
また、それ以外にもそれぞれの国によって持ち込みが禁止されているものが違うので、事前によく調べてくださいね。
(調べずに禁止品を持っていくと罰金を支払わされることもあるようです!)
植物検疫の時間が必要なくなったことで、暇になった私は、羽田空港内をプラプラ。
が、しかし。
ほとんどのお店は22時閉店でしたw
開いているのはローソンくらい。
ウロウロの途中で、
輸出検疫カウンターを見つけました!
カウンター横の壁に植物の輸出入に関するお問い合わせ用インターホンがありました!
詳しい植物の輸出入の情報はこちらをご覧ください→植物防疫所
それ以上見るものもなく、
大人しく、スマホの充電をしながら待ちました。
前回、地方の多肉屋さんに行っている時にスマホの充電が途中で切れるというハプニングがあったので、今回はスマホ2台持ち、iPhoneのフル充電が4回できるというモバイルバッテリーを持ってきました。
そして、PCとその充電機器なども持っているので、
リュックはパンパン。
前回韓国に行った時は、ANAに乗り、
よりソウル市内に近いこじんまりした金浦(きんぽ)空港を使用しましたが、
今回は、ピーチアビエーションを利用し、ハブ空港としても有名な仁川空港(インチョン)発着です。
ピーチを選んだ理由は、
日程的に航空券を買えたというのもありますが、
そのほかの航空会社同様、機内預け荷物が1つ無料の他、
最大1人5つまで(1つ約3000円)預け荷物を預けれるという条件に飛び付きました。
ただしさすがLCC。
機内持ち込み荷物のサイズと重量制限がきびしく、
1人2個、合計7キロまでです。
パンパンのリュックがすでに6キロ近くあり、そこにシャインマスカット。。。
チェックインカウンターが夜中0時前にオープン。
ドキドキの重量チェックは、
リュックとシャインマスカットで8.3キロw
ネットで紹介されていた様に、重そうなものを手に持ち再度計測すると7.8キロ。
一応OKもらえました!
ただし、「次は気をつけてください。それとこの後何も買わないでください。」と注意を受けました^^;
そして、シャインマスカットを見たグランドスタッフさんに、
「ここでは判断できませんが、この後の保安検査でシャインマスカットの持ち込みができないと言われるかもしれません」と、何度も言われました^^;
いざ、日本最後の関門の保安検査へ!
保安検査ドキドキ。
・・・
特に何も言われることなく通過。
そしてあっさりと出国手続きも終わり、
搭乗口の並ぶフロアへ。w
時刻は0時15分。
飛行機の唐書時刻まであと1時間半。
免税店でもプラプラしようかな〜と思っていると、
ちょうど棚卸しの日で24時間開いてる総合ショップが全てクローズ。ww
またまた、待ちです。
しかも、私の乗る飛行機の搭乗口周辺はフードーコートもなく、
あるのは飲み物と、スナックの自販機のみ。
予定時刻通り、搭乗が始まり、
キレイな大谷くんに見送られ、機内へ。
深夜2時すぎ、韓国へと飛び立ちました〜。真っ暗。
さすがLCCの機内。
機内で配られた、
入国申告カード(左)と旅行者携帯品申告書(右)
入国カードは記入必須ですが、旅行者携帯品申告書は特申請がないひとは記入しなくて大丈夫です。
搭乗前にも機内でも「揺れる予想」とアナウンスが何度もありましたが、
ほぼ揺れることなく無事韓国到着でした。
真っ暗な上に雨( ; ; )
広い仁川空港。
飛行機降りて長々と歩き、
シャトルトレインに乗って入国審査へ。
こじんまりした金浦空港の方が歩く距離も少なく、よかったな・・・
まだ朝の5時前。
入国審査はスムーズに終わり、
続いて荷物を受け取り、税関へ。
韓国ではBlack pinkさんにお出迎えしていただきました〜
そういえば、Black pinkという多肉苗もありますねw
アイドルの名前のついた多肉も結構見かけるので、集めると面白そうですww
税関は、申請がない人はスルーでOK。
私はシャインマスカットを持ってきているので、税関へ。
看板に沿って税関に行くと、
「15番カウンターに行って」と言われ、移動。
15番カウンターに座っていたのは、
南米?北欧?ルーツのお姉さま。
怖そうだな。。。と思いつつ、シャインマスカットを持ってきたと伝えると、
即座に、「ぶどうはダメよ!」ときつめに言われドキ。
「どこからきたの?」と聞かれたので、「日本。」と答えます。
日本で確認してきたことを伝えてもフルーツなんてダメダメ!の一点張り。
ドキドキ。
そこに優しそうなおじさま登場。
「どこから?」「日本。」の質問に答えると、
あっさり、優しい顔で、
「大丈夫だよー」
神!
おじさん曰く、日本からのブドウの持ち込みだけはOKとのことでした。
ちなみに、お姉さまは知らなかったらしいです。
何はともあれ、よかったーーー!!
ということで無事ぶどうを韓国持ち込めました♡︎
とりあえず空港で用事を済ませます。↓↓
・クレジットカードでキャッシング。
→何度やっても失敗。。。諦めましたw(クレジットカードの種類によってはできない場合もあるみたいです...)
・前回作成したtawawaロゴ入りNAMANEカードに交通費をチャージ
→到着ロビー(1階)に4〜5軒あるコンビニCUの中で、1階フロアの両端のCUにNAMANEカードの機械が設置されています。
(NAMANEカードについては前回のブログをご覧ください)
・インフォメーションで段ボールを買える場所を聞き行ってみる。
→この後購入する予定の鉢や持ち帰る多肉を入れる用の段ボール。
日本ではホームセンターなどでも買えますが、
韓国ではなかなか買えないという情報を見て、
空港ではさすがに買えるかな?と下調べ。
出発ロビーの3階にある、7時から開いてい荷物梱包・荷物一時預かりショップに行ってみることにしました。
結果、段ボールの販売がありました。
市内で段ボールを調達できなかった場合はここで段ボールを買えると一安心。
・植物検疫所の営業時間を確認
→営業時間は9時から18時(4日目の記事にて詳しく説明します!)
用事を済ませたり、時間潰しに空港内を探検しつつ、
段ボールを買えるおみせが開く7時まで朝ごはんを食べて待機。
・・・まずい!
ソルロンタンを頼んだのですが、
味覚がなくなったのか!?と驚くほど味がなかったですw
あとで気づいたのは、塩を別皿でもらい、自分で味の調整ができた様です。w
衝撃的なご飯を食べ終えた頃、やっと7時。
段ボールチェックも終わったので、
バスに乗って荷物を置きにまずはホテルを目指しました。
仁川空港からソウル市内までは、電車、バス、タクシーで迎えますが、
バス網が発達していうソウル市内はバスが便利!
ちなみに金浦空港からソウル市内のホテルの近辺に停まるバス路線は休止中。
その代わり、地下鉄で市内までは簡単に行けます。
バスのチケットは券売機でも買える様ですが、
人のいるチケットカウンターへ向かいました。
カウンターのスタッフに
宿泊するホテルの名前を伝えるとバスを検索してくれました。
今回私が宿泊するのは、
ソウル市内南部にある江南地区、
江南駅から徒歩5分ほどの場所にある【東横イン カンナム】。
仁川空港から6009番のバスで約80分です。
バスのチケット。
時間は指定なし、乗車料は1700ウォンです。
ちょうどバス乗り場はチケットカウンターの後ろ、4A-3 乗り場でした。
6009番のバスは1時間に3〜4本あり、
東横インカンナムは7個目の停留所ウソンアパートメントだそうです。
指を指しているバス停ですw
(実際聞こえてきたアナウンスでは、ウソンではなかったですが、なんとかアパートメントでしたww)
バスに乗る際は、降りるバス停を伝え荷物を預け半券もらいます。
広々とした車内。
通路を挟み2席と1席のシート。
フットレスト、足おき有りの、ガッツリリクライニング席。
車内アナウンスは日本語もありました。
7時35分出発。
約1時間20分で到着の予定が。。。
途中から激しい渋滞。
9時40分やっと到着しましたw
でも、おかげで寝ることができました!w
ホテルはバス停を降り、バスが通って来た道を少し戻ったところにあります。
東横イン カンナム。
ホテルのチェックインは16時からですが、
荷物を預かってもらい、いざ利川(イチョン)へ。
【利川とは】・・・韓国旅行情報満載の「コネスト」より。
利川(イチョン)は陶磁器とお米の街として知られています。今もなお380以上の窯地で陶磁器が作られており、毎年春に開催される利川陶磁器祭りは観光客に人気です。また、朝鮮時代に王様が利川のお米を絶賛して以来、毎年のように王様に献上されるようになるなど、利川のお米はブランド米として人気です。
だそうです。
利川まではバスか地下鉄を乗りついで行けますが、
道路は渋滞がひどかったので、地下鉄を乗り継いでいくことにしました。
ホテルから徒歩約5分のカンナム(江南)駅へ。
雨で残念。
ホテルから駅までの道は、ビルに挟まれた大通りをてくてく。
カフェや飲食店、オフィスビルがいっぱい。
前回泊まったホテルの周辺では、
朝ごはんを食べれるお店を見つけるのも大変でしたが、
ここは困らなさそうです!
(カンナムについて詳しくは後ほど)
5番出口がホテルの最寄りの駅の出入口。
駅に入ると、地下街が広がっていました。
カンナム(江南)駅から新盆唐線に乗り、
パンギョ(板橋)駅で乗り換え。
パンギョ(板橋)駅から京江線に乗り、利川駅より一つ手前のシンドゥンドイェチョン駅で降りました。
やっとここから地上移動です。w
1番出口を目指し、
階段を降りると目の前にバス停があります。
利川にはいくつか陶芸村と呼ばれる、陶芸窯が集まる地域がある様ですが、
今回私の目指す陶芸村は、サギマクゴル陶芸村。
シンドゥンドイェチョン駅から240番のバスに乗り約10分。
初めての場所なので、ガッツリ一番前の席を確保し、
運転手さんに行きたい場所の地図を見せ、
交通カードをかざす機械に表示される次のバス停の名前を凝視しますw
韓国語が読めないので、必死に文字を照らし合わせ、
なんとか、사음2동.동예촌バス停で下車できました。
バスを降りると、
サギマクゴル陶芸村の入口は目の前にありましたw
まずは、この入口とは反対側、
横断歩道を渡って左に見える、韓国鉢屋さんへ!
天国が見えました!w
店名:자기야(ジャギヤ)
(なぜかNaverMapアプリでは「ハニー」と翻訳されます)
雨でも外の鉢はそのまま!
写真OKとのことで、
まずは癒しの写真をパシャパシャw
2店舗分の広い店内。
ゆっくり見させてもらい、手で持ち帰れるだけの量の鉢を選びましたw
それでも段ボール一箱分^^;
サギマクゴル陶芸村を見るのは今日は諦め、
「もう1箇所利川で行きたい場所に行きたいので
お店に荷物を置かせてもらいたい」と交渉すると、
なんと優しいお店のオーナーさんは、
段ボールと一緒に約10分離れた私の2つ目の目的地に車で乗せて行ってくれました。
言葉が通じないので、車内は無言。
その間私は、軽く15キロほどある段ボールを持って
どうやって次の目的地を歩き回ろうか逡巡していましたw
あっという間に着いたのは、Ye's Park(イエスパーク)。
【イエスパークとは】・・・韓国旅行情報満載の「コネスト」より。
陶芸家らの活動の場として、利川市新屯面の40万平方メートルの敷地に2015年に造成された。伝統的な陶芸作品だけでなく、さまざまな素材を現代的に解釈した作品も多く見受けられる。
雨でどんより天気の中に見えるのは、このイエスパークのシンボル。
40万平方メートルがよく分かりませんが、
イエスパークは新興住宅街のような広々とした
庭付き一戸建ての住宅がずらーと並ぶ集落で、
その中に陶芸、工芸、美術、ワークショップ、カフェなど約300店舗あり、
170人の陶芸家とその家族が住んでいるそうです。
つまりすごく広いです!w
私を送ってくれたオーナーさんはコンビニの前に車を止め、
身振り手振りと韓国語で、
「鉢の入った段ボールをコンビニにおかしてもらったらいい」
と言ってくれるている様でした。
ひとまずオーナーさんにお礼を言って車を下り、
コンビニに入ろうとしますが、ドアに頑丈なロックが見えて、
開いていないのかと思い、他の入口を探してウロウロ。
そんな私を見かねて、オーナーさんが車から降りて、
コンビニのお姉さまに交渉してくれましたw
これまた優しいコンビニのお姉さま。
あっさり、「イートインスペースのテーブルに置いて行っていいよ」と♡︎
雨の中、とっても重い段ボールを持って
歩き回るのは不可能に近かったのでありがたい!!!
とりあえず、どこから見たらいいのかもわからないw
ぐるっと見渡すと、
インスタで見たことある!
実は、利川という陶芸で有名な街を知ったきっかけは、
前回韓国に来た際、4日目の最終日。
金浦空港のお隣のケファ駅近くにある多肉屋さんを訪れ、
その多肉屋さんと同じ区画にあった
開店準備中の塊根植物やアフリカ系の植物を取り扱う
お店を見させてもらいました。
そこで植物もそうですが、
その植物が植えられている鉢に感動。
そして、この利川という街を教えてもらったのでした。
日本に帰国後、色々調べ、
インスタグラムをチェックしていたのです。
かわいい。。
1つ前のお店の伝統的な鉢も素敵ですが、
シンプルな鉢も好き。
ただし、ここで買ったらまた大変なので、
先に他のお店も見にいくことにしましたw
店先に植木鉢が見えれば、あっちへ行ったり、
こっちへ行ったり。
ただし、半分以上のお店がしまっています。
それか、しまっていそうに見えて開いてるw
開いているので、「アニョハセヨ〜」と声をかけて入り、
商品を見てても店員さんは最後まで出てこなかったり笑
プラプラしていると、もう1店舗インスタでチェックしていたお店を発見!
かわいい。でも、展示品なのか販売している商品なのかは謎。。。
そして、お店の奥で鉢を製作しているのが見えます。
じっくり見させてもらい、
お店を出て、また村の中をあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
それにしても、この広い村の中、私以外に買い物客は見当りません笑
ぷらぷら見ていましたがお店が多すぎて、
永遠と続く通りの端がどこかもわからず。
雨の上に、大量の荷物を持ってホテルまで帰れそうにもないので、
作戦を練り直してまた戻ってくることにしました!
ひとまず、最初のお店に戻り、なんとか持ち帰れそうな分だけ鉢を買いました。
空港まで発送とかしてくれないかな?と一応尋ねましたが、
やはり無理でした^^;
コンビニに戻って来ました。
段ボールが2箱。
お腹も減ったし荷物を預かってもらっていたので、
コンビニのイートインスペースで遅いお昼ご飯を食べていくことにしました。
日本のコンビニ同様、コンビニ弁当が韓国のコンビニにもありました!
お弁当を買ってみたものの、
電子レンジの表示が読めないので使えないw
優しいコンビニのお姉様がサクサクあたためてくださり、
いただきます!
初めてのコンビニ弁当。
お味は悪くないです!
イートインスペースでのんびり食事。
日本でタクシーに乗る機会は時たまあるけど、
まだ使ったことがない配車アプリ。
韓国では言葉もわからないし、一応外国だということで、
こちらも初の配車アプリ、カカオタクシーを使ってタクシーを呼び乗ってみました!
(ローカルバスがイエスパークと地下鉄駅やバスターミナルを結んでいます。)
アプリは日本語対応しているので、かなり便利でした!
(ただし目的地の住所は日本語では検索できないので、韓国語の住所が必須。
もしくは地図上で行き先を選べばOK)
イエスパークからシンドゥンドイェチョン駅も車で約10分。
あっという間に駅に到着し、
いよいよここから段ボール二個持ちでソウル市内のホテルへと戻ります!
地下鉄を乗り継ぎ、無事ホテル近くのカンナム駅まで戻ってきました。
さてここから、長い地下街を抜けるところまでもなんとか。
地下街の途中、韓国のシャインマスカットの味を試すため、
果物屋さんでシャインマスカットを2房(約1100円‼︎)購入し、
さらに荷物を増やしてしまいましたw
地下街を抜け、地上へ。
傘をさすのは諦め、小雨の中ホテルまで!
なんとか無事到着でした。
フロントスタッフさんは全員韓国人ですが、日本語ばっちり。
チェックインも日本語で聞けるので、楽々〜
シングルルームのお部屋。
日本の東横インのお部屋とそっくりです。
テレビは、NHKも見れます。
先ほど購入した韓国のシャインマスカット。
見た目は美味しそうです。
ひとまず冷蔵庫へ。
少しスマホの充電をしながら休憩。
眠気に負けそうでしたが、
晩御飯と用事を済ませるため、もう一度外出。
ホテルのフロントで、
段ボールの写真を見せ、どこで買えるのか聞いてみました。
すると、「ダイソーで買えますよ」と。
半信半疑ですが、カンナム駅の近くにダイソーがあるので行ってみました。
ロゴの色も形も日本のダイソーとは違う韓国ダイソー。
そして商品も100円均一ではありませんw
それぞれ商品によって金額は異なり、1000₩(110円)〜のお値段。
私が見た感じ、3000₩の商品が多い感じがしました。
一通りの商品が揃っているところは日本と同じで、
歯ブラシなどの日用品や、下着やTシャツなども売っているので、
色々日本から持ってくるのを忘れても困らないなと思いました!
ただし、本題の段ボールですが、
60サイズの小さなものしかありませんでした^^;
すでに17時半。
本日の段ボール探しは諦め、
カンナム駅周辺散策へと切り替えました。
まっすぐ伸びる大きな道路を挟んで両側にビル群。
オフィスビルや、ダイソーなどの店舗や、カフェなどの飲食店がずーっと続いています。
そして、その大きなビル横の道を入っていくたくさんの人。
ついて行ってみると、ビルの裏にはたくさんの飲食店がありました。
日本でいう新宿の様な感じですが、大通りの長さや、飲食店などの多さは新宿以上。すごく都会です。
また、大通り沿いには地下鉄駅もありますが、大通りをバスが何列にもつながるように走っています。
カンナムは、オフィス街でもあり、ショッピング街でもあり、飲食店街、そしてソウルと郊外を結ぶバスの要所の街でした。
人の多さに圧倒されつつも、
1人で入れそうで、地元の韓国人がたくさん入っているお店を探し、
今日の夕飯決定。
ただし、メニューが写真もなく韓国語のみでした^^;
周りを見渡し、みんなが食べているものをチェック。
翻訳アプリに、「みんなが食べている麺が食べたいです」と入力し、
店員さんに見せ、近くの人の麺を指差して、注文完了w
出てきたその麺がこちら↓
美味しそう〜
でも、何を注文したのか謎。w
韓国語メニューを翻訳アプリを使って翻訳。
店員さんに確認したら、一番上のカルグクスでしたw
見た目通り、美味しかったです!
薄味に見えるのに、何が辛いか分かりませんでしたが、
悶えつつも美味しくいただきました。
ホテル周辺のスーパーとコンビニに寄り道して、ホテルに戻り、長かった1日は終了でした。
前日21時に家を出てから寝たのは、空港からのバスの中だけ。
翌日に備え、さっさとベッドに入りました〜
韓国 多肉めぐり旅 シリーズは以下からどうぞ。