こんにちは!
tawawa店長です。
( tawawaは韓国から輸入した多肉植物(おもにエケベリア)を販売するネットショップです。)
5月上旬、tawawaは2022-2023年シーズンの販売を終え、秋まで長い夏休みに入りました。
ふと時間ができ、『もしかして今ならいける!?』と、tawawaオープン以来、ずっと行きたいと思っていた韓国に、(できれば多肉農園さんに!)急遽行ってみることにしました。
ということで急遽決めた、『韓国多肉めぐり旅』。
ネーミングセンスと文章センスはありませんがw、
多肉好きなどなたかが、韓国を旅行する際に少しでも多肉を見たり買ったり、植物好きの方や、なんならドライフラワーや造花、観葉植物用の鉢や小物など、韓国旅行ついでに見たいな購入したいなと思う方の少しでもお役に立てればと思い、施設や行き方などの情報を混ぜ込みながら、私の駆け足で回った3泊4日の旅を丸っとご紹介させていただきます!
この旅行記は、
①1日目←この記事
②2日目
③3日目
④4日目
⑤準備編、おすすめ情報などの番外編
5回に分けてお伝えする予定です!
それでは早速、韓国旅1日目の様子です↓↓
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2023年5月21日(日)
【韓国入国】
8:40 羽田空港発
11:05 金浦空港着
現在、韓国入国の際に必要なのは、機内で配られる
①入国カード(小さい紙)
②健康状態質問書(黄色の紙、裏面は英語表記です)
の2つの書類だけとなっています!
②の健康状態質問書はQ-DODEという「検疫情報事前入力システム」を利用して事前に入力しQRコードを発行しておくと、黄色い紙の記入は必要ありません。
Q-DODEのHP(日本語)はこちら
金浦空港到着後流れに沿って、健康状態質問書の提出(もしくはQ-DODEの提示)→入国という流れです。
税関申告書は特に申告が必要ない方はスルーでOK。
入国審査もとってもスムーズ。
パスポートと入国カードを審査官に提出し、日本語で指示がある通り、顔写真を機械で撮られ、両手の人差し指の指紋をスキャンされておしまいです。
→このおかげで韓国出国も一瞬!(後程記載します)
最後に、ターンテーブルで荷物を受け取り、入国完了です。
ここまで、飛行機を降りてから約30分。
時間がかかったのは、入国審査を待つ間に並ぶ時間だけです。
金浦空港は仁川空港よりかなり規模の小さな空港。
そのため、徒歩移動も少なめです。
【空港→ソウル中心部へ移動】
金浦空港を出て、地下鉄に乗りソウル市内のホテルに向かいます。
金浦空港から市内までは、①タクシー ②ソウル駅まで空港鉄道 ③地下鉄 などの方法があります。
現在、金浦空港と市内の各所を結ぶリムジンバスは休止中なので、私は地下鉄を選択しました。
今回の宿は、金浦空港から5番の地下鉄で1本で行ける国都ホテル。
空港内から地下鉄乗り場までは、エレベーターやエスカレーターがあるので、大きな荷物を持っての移動も大丈夫ですが、少し距離があります。
空港から地下鉄の乗り場までの間に、
①両替(WOWPASS)
②交通系ICカードの取得(NAMANEカード)
をしていきました。
表示に従い、地下鉄を目指して歩いていると、地下鉄5号線の手前、左側にオレンジ色の機械が並んでいます。
こちらが、WOWPASSカード作成並びに両替のできる機械。
WOWPASSカードとは...
プリペイドカードのことで、上の写真の無人機でカードを作成できます。また、カードには日本円から直接チャージでき、韓国国内でクレジットカードのように使用できます。
このWOWPASSカードはT-moey(交通カードのこと。日本のSUICAやICOKAのような交通系ICカード)機能も備えており、別途T-moeyカードを購入する必要はありません。ただし、T-moeyカードへのチャージは現金(ウォン)で駅構内の機械やコンビニなどでチャージする必要があります。
T-moneyについて詳しくはこちら。
私がこのWOWPASSの機械を使ったのは、日本円を韓国ウォンに『両替』するためでした。
日本語表示あり◎
上が、カードの作成。
下が、ウォン買い=両替
両替し、ウォンを現金で受け取りたい場合は、上を選択。
レートはすごくいいわけではないようですが、悪くもなく、とりあえずの韓国ウォンの現金を持っておきたいという場合は、この機械で両替するのが便利です!
外国人専用のため、両替にもカード作成にもパスポートをかざす必要があります。
韓国はキャッシュレス決済がすすんでいるため、ほとんどの支払の機会に現金が必要になることはありませんが、 ローカルな市場や、多肉農園(4日目に行った)などでは現金が必要でした。
ということで、私はひとまず1万円のみ両替。
ちなみにこのWOWPASSの機械が私の泊まったホテルのロビーにありました!
ソウルの主要駅やホテルなどにこちらの機械が70箇所以上に設置してあるそうです。
WOW PASSの詳細はこちら。
地下鉄に乗るために必要な交通カード(T-money)は現金(ウォン)での入金が必要のため、私はWOWPASSではなくNAMANEカードを作ることにしました!
NAMANEカード作成機は5号線の入口を過ぎ、9号線の入口横にあるセブンイレブンの店前にあります。
WOWPASSと比べて地味・・・
分かりづらいですが、一番右の白い機械がNAMANEカードの機械です。
こちらも日本語表示可です。
が・・・
充電する=入金する
確かに英語ではどちらもチャージなのでしょうが。。。
と、ちょっぴり翻訳は怪しいですが、
この機械のすごいところは、事前にアプリを取得し、自分の好きな画像を使ってカードのデザインを作成できること!!
私も日本出国前にデザインを作成し、QRコードを取得しておきました。
そして、アプリで事前に会員登録しておくとカード発行がかなり早いです。
デザイン作成まで日本で準備をしてきたので、
まずは、機械で「カードをデザインする」を選択、指示に従いカードを作成します。
カード作成には料金がかかります。こちらもクレジットカード払いOKです。
待つこと30秒ほど。オリジナルデザインのカードがあっという間出てきました!
そして、カードへの入金は、現金(ウォンのみ)もしくはクレジットカードが選択できます。これがこのカードの利点。韓国ウォンを持っていなくても、日本のクレジットカードでカードへ入金ができます!
NAMANEカードには2つのウォレットがあり、プリペイドカードの様に使えるペイカードと、もう一つがT-moneyの代わりとして使える交通カード。
私は、このNAMANEカードを交通カードとして使用したいため、ペイカードの方には入金せず、交通カードの方にのみ、クレジットカードから入金しました。
手数料はかかりますが、現金を両替して・・・という手間がないので、とっても便利だと感じました。
また、NAMANEカードの専用アプリからクレジットカード決済でNAMANEカードへの入金ができるのもこのカードのいいところ。
T-moneyカード、WOWPASSカードの様にコンビニや専用の機械を探さずとも入金ができます!
ただし、NAMANEカードはアプリから直接入金ができるのはペイカードのみ。交通カードへの入金は、アプリからペイカードへ入金後、ペイカードの残高を交通カードに移動させて入金ができます。
(NAMANEカードの専用機からは交通カードへ直接入金できます)
NAMANEカードの詳細はこちら
こちらも外国人専用のためか、まだまだ認知度は低いようで、空港の日本語ペラペラの観光案内の方にNAMANEカードについて質問しても詳細はご存知ありませんでした(^^;;
ということで、かなり多肉とは関係ない話を長々と書きましたが、
いよいよ地下鉄に乗ります!!
交通カードもゲットし、意気揚々と地下鉄の改札にできたてほやほやのカードをタッチし地下鉄のホームへ。
が、しかし。
そこは行き先が反対の電車のホームのみ。。
なんと、韓国の地下鉄は、改札が行き先によって分かれていることがある様ですw
ありがたいことに、地下鉄に乗ってもいないのに、カードをタッチして改札を出れます‼︎ww
基本的にどの駅でも改札は無人。日本のように駅員さんはいません。何か問題があったらボタンを押して駅員さんを呼ぶようです。
ということで、改札に入る前に行き先をチェックしてくださいね!
改めて地下鉄5号線に乗り、ホテルの最寄駅ウルチロサガ駅へ。
エレベーターを乗り継いで地上に出れます。出口は10番。
10番出口からホテルまでは徒歩1分以内。
ホテル国都
ホテルの詳細は別記事に書きます^ ^
【チャンフィー農園さん】
さて、大きな荷物もホテルに預け身軽になったので、いざ多肉農園さんへ‼︎
この日お邪魔したのは、tawawaでも何度も苗を販売しているチャンフィー農園さん。
私はチャンフィーさんと呼んでいますが、チャンヒーさんとも呼ばれています。
英語表記はChang Hee。
残念ながら、こちらの農園は一般のお客様には公開していないので、詳しい行き方などはお伝えできませんが、ハウス内の様子をお伝えします!!
ソウルからチャンフィーさんの農園までは、バスで行きました。
ローカルバスは英語の案内もないので、ソウル市外にバスで行く方はお気をつけください!
そして、1日目のメインイベント、チャンフィー農園さんに無事到着↓↓
こちらの一棟のみ、苗を入荷にくる業者さんたちに公開しているそうです。
チャンフィー農園さんは、30代後半のご夫婦が今はメインとなり運営されています。
もしかしたら皆さんもチャンフィー農園で作出された苗とは知らずお持ちかもしれませんが、たくさん可愛い多肉を世の中に生み出し続けている、オリジナル交配苗を作出するブリーダーさんです。
チャンフィー農園さん作出苗に限らずですが、どの農園さんで作出された苗なのか、一覧があればいいのにな〜と思います。
韓国でもチャンフィー農園さんの様にオリジナル交配苗を作る農園さんの数はそんなに多くないと言われていました。
公開しているハウスの他にもビニールハウスが何棟もあり、ほとんどがエケベリアのハウスだそうです。
そしてこの規模の農園をたった5人で管理されているのだとか。
「1年中忙しい」と言われていましたが、ごもっともですね!
公開ハウスの中の映像は、インスタのLIVE配信でご紹介いたしましたが、写真でもご紹介します^ ^
(LIVE配信の様子はインスタ投稿内にありますのでよろしければご覧ください!)
基本的に実生で苗を育てているそうですが、中には葉挿しの苗もありました。
圧巻の眺めで、ずーっとぐるぐる回って何時間でもいれそうでしたw
LIVE配信1回目に、「欲しい」というコメントをいただき、急遽仕入れさせてもらうことになりました。
問題はこちら↑
右がチャンフィー農園の奥様♡︎とってもキュートで明るい方です。
左が私ですw
スマホを見て何をしているかというと、、、
↑会話中ですw
韓国語が一切話せない私。
二人でそれぞれアプリを使い、お互い翻訳した文章を覗き込みながらの会話。
無言ですww
そんな中、苗の情報を色々聞き、
↑2回目のLIVE配信となりました。
配信でコメントをいただきながら仕入れ苗を決め、
持ち帰るために土と根の処理をしてもらい、
約60苗仕入れさせていただき、無事手荷物で日本に持ち帰りました!
今夜(5/29)21時より販売開始いたします‼︎
検疫等の詳しい情報は後程記載します^ ^
直接仕入れした苗は、新品種や、なんと、tawawaが初めての販売者となる苗などおすすめ多肉ばかりなので、よろしければネットショップをご覧ください♪
↑未販売苗のドドリー×ラウイ。tawawaで購入くださる皆さんが初めての購入者さんです。
長時間素敵な苗をたくさん見させていただき、またバスに乗ってソウル市内に戻ってきました。
【おまけ】
お昼ご飯は機内食で済ませたので、韓国1食目は、ガッツリお肉のサムギョプサル♡︎
美味でした〜〜
旅行情報多めの1日目でしたが、2日目以降の記事もどうぞよろしくお願いいたします!!
韓国 多肉めぐり旅 シリーズは以下からどうぞ。